8月25日に行われた勉強会では、アーネスティン・ウィーデンバックの看護理論を取り上げました。
『看護の地図帳』を読み合わせながら、彼女が大切にした「患者中心の看護」や「ニーズの確認」、「看護のアート」について、みんなで意見を交わしました。
特に印象に残ったのは、患者さんが言葉にしていることだけでなく、表情や仕草、生活している環境などにも目を向けることで、その人が本当に必要としているものを捉えていく——という視点です。この点については、さまざまな意見が出ました。
また、支援する側が「これが必要だろう」と先に決めてしまうのではなく、まず本人の思いやニーズを丁寧に確認することの大切さについても、日頃の実践を振り返りながら話し合いました。
ウィーデンバックが説いた「その人が持っている力を保持し、引き出し、回復していく」という考え方は、現在の「リカバリー」の考え方ともつながっており、この点も興味深い話題になりました。
今回も、理論を学ぶだけでなく、普段の関わりを振り返りながら、日々の実践について考える時間となりました。
次回、第4回は9月28日(月)に開催予定です。テーマはジーン・ワトソンの看護理論。今回とはまた違った視点から、どんな学びが得られるか楽しみにしています。